フェアアイルセーターのこと

フェアアイルセーターは、その色合いや糸の風合いがとても魅力的で私も大好きです。

十字模様やひし形の模様など、色々な模様が編み込まれた多色使いのセーターは、スコットランドのはるか北方、シェットランド諸島のいちばん南の島、フェア島が発祥。
この一帯は8世紀以降バイキングたちの庭であり、15世紀にスコットランドが譲り受けるまではノルウェーが支配していました。

フェアアイルセーターはスカンジナビアのセーターがもととなってシェットランドに自生する野草の染料が使われ、独特のカラフルなセーターが生まれたといわれています。
もともとは漁師達が着るフィッシャーマン・セーターでしたが、英国皇太子時代のウインザー公がゴルフウエアとして紹介したところ、世界的に知られるようになったというエピソードがあるそうですよ。

伝統のフェアアイルセーター、編み物の歴史を知っているとさらに愛着がわきますね^^

 

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