和室をセルフリフォーム その2 畳剥がしと襖のリメイク
全部の木部をアイボリーに塗って天井に壁紙を貼っていた和室。
和室をセルフリフォーム その1
天井はひと休みして畳に取り掛かりました。
一番の難関の畳。
床材を何にしようかと散々悩んでいた時に、フロアタイルやクッションフロアを簡単に、ただ上に乗っけてしまおうかと一瞬頭をよぎりましたが、ダニやカビ、敷居との段差の問題から、どうしても畳を排除したいと思いました。
畳表を剥がしたらどれだけの厚みが減るか、我が家の畳はどんな構造になっているのかはやってみないとわからない状況・・・
もし、使える素材が少なくて厚みが減りすぎてしまったらベニヤ板でも敷き詰めないといけないのかもしれないし、減った厚みによって床材の選択の幅も変わるかもといろいろ考えましたが、やらないことには進まない・・・ということでまず半畳を剥がしてみました。
縫ってある糸を切りながらほどき、とりあえず畳表を剥がすと中はそのまま使えそうな圧縮素材とシートでした。
我が家の畳、もしかして安い?と疑問は残りますが、厚みは畳表分の数ミリ減っただけ。
フロアタイルにしようか、クッションフロアにしようか悩みましたが、いずれまた変えたくなるかもしれないし、コスト面でクッションフロアに決定。
このヘリンボーン柄にしました。
材料が揃うまでの間に畳を全部剥がし、空いてしまった畳の隙間に細く切ったダンボールを埋めてみると、、、
ダンボールの厚みがぴったり♪ 溝が埋まりました。
クッションフロアを敷く前段階ができたので次は一番やりたかった襖の張替え♪
壁紙屋本舗さんからダマスク模様のサンプルをいくつか取り寄せて、この壁紙に出会ってしまってからリフォームに加速がついてしまったようなもの。
壁紙を別のところでも使いたかったので、糊なしタイプにしました。
なので、糊とローラーとなでバケも購入♪ 右側に写っているのは床材のサンプルです^^
剥がしてゴザ状になった畳で養生をして作業開始です。
まず、この木製の引き手を取り去って、
空いた穴に
ダンボール2枚を埋めてみる・・・うんぴったり♪
ダンボールってすご〜い♪
我が家の和室の襖は、玄関からダイレクトに入れるこの1枚と、リビングに通じる2枚、押入れの2枚。
4畳半の狭さになんと襖が5枚もあるんです! そして、押入れ以外の和洋引き戸は隣の壁の部分も貼り替えようと思っているので全部で7枚分!
これを全部貼り変えようっていうのだからとんでもないことですね〜。
でもやると決めたので頑張る!^^
壁紙や本舗さんの手順がとっても参考になりました。
柄合わせが少し大変でしたが、いざカット!
人が作業しようと広げるとすぐに来るはな🐶 糊塗る時は来ないでね〜^^
ローラーで糊を塗っていきます。ムラなく塗り忘れなく・・・
完全おひとりサマの作業なので貼っているところは撮れませんが・・・1枚めが貼れたところです。
襖の枠が無垢材だったので、ここにも糊をつけて全面を覆うように♪
木部が全部隠れて、リフォーム感が増してきました。
押入れビフォアー、
アフター。
端から糊が乾いてきてなかなか大変でしたが3枚め辺りから慣れてきましたよ〜。
2日かけて7枚全部を貼り終え、アンティークショップで見つけ出した取っ手も取り付け完了。
襖だったとは思えない、といいのですが・・・^^
次はロールスクリーンのリメイクと床貼りです♪