生徒さんの作品/立ち上がりの鎖は編地を返す前? それとも後?

ブルーのストール♪
生徒さんの作品が出来上がりました✨
サイズ決めからゲージ計算までをご自身で考えたストールは、ふんわりモヘアの優しい作品になりました。
こちらはタティングレースの生徒さんが、おうちで編んで来られた小さなドイリー。
なんとなく編んだら出来ちゃった! そんな作品だそうですよ^^
ラメ入りの水色の糸と白糸を合わせたとっても可愛らしい作品♪
クリスマスディスプレイに置いてパチリ📷
我が家のツリーの飾りに調和していてもらいたいくらいでした^^
今日のレッスン風景♪
早退された生徒さん、一緒に撮ることができずごめんなさい…
さて、今日のレッスンではかぎ針編みにこんな質問をいただきました。
「立ち上がりの鎖を編むタイミングには、段の終わりにそのまま編む場合と編み地を裏返してから編む場合がありますが、違いは何ですか?」
1段編み終えて、編地をひっくり返す前の段の終わりで立ち上がりの鎖を編むのと、編み地をひっくり返して編みはじめに編む、の違いについてです。
教室では後者、つまり編み地を裏返してから立ち上がりの鎖を編んでもらっています。
多くの本では、先に立ち上がりを編んでから編地を返しているため、ふと疑問に思われたそうなのですが、
お答えは、「どちらでもおんなじです」^^
どちらで編んでも編み目に違いがあるわけではなく一緒。
ではecru*レッスンではなぜ、編み地をひっくり返してから立ち上がりを編むのかというと、
「立ち上がりの目は段のはじめ」としているからです^^
中長編みや長編み、長々編みの場合、立ち上がりの鎖も1目と数えますので「段の最初に編む目」と考えています。
細編みの場合の立ち上がりの鎖は1目です。
これは目数としては数えませんが、細編みのための立ち上がり、
なので段の最初にちゃんと入れてあげたい。
そんな気持ちからこの方法でお伝えしています♪
本によっても先生によってもいろいろだと思いますが、やりやすい方法で編んでみてください^^
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